アルミ鋳造·機械加工ソリューションの 当社にお任せください!3つの特長
1 鋳造方案設計におけるノウハウを保有、鋳包み(いぐるみ)の実績多数あり
鋳包み(いぐるみ)とは、異種の材料や部品を、鋳造により一体化・複合化する方法のことです。アルミ鋳物の場合、アルミ鋳物の「軽い」という特長を活かしながら、デメリットである強度を異材で補強することができます。
砂型鋳造は、隙間ができやすいため、鋳包みはかなり難易度の高い鋳造です。また、高温の溶湯を流し込むため、冷えた鋳包み材がそのままの温度だと、急膨張して形状がおかしくなったり、水蒸気が出て欠陥になったり、爆発したりします。そのため、予熱する必要がありますが、熱膨張率がアルミ鋳物と異なるので、管理が大変です。アルミ鋳物と鋳包み材をしっかり溶着させる必要があり、鋳造方案設計においてノウハウが必要です。
当社では、アルミ鋳物と鉄製部品、銅鋳物と鉄製部品、アルミ鋳物とステンレス材といった鋳包みの実績があり、鋳造方案設計におけるノウハウを有しています。アルミ鋳物の鋳包みのことなら当社にお任せください。
2 ケレン鋳造による鋳包み(ぐるみ)材をアルミ鋳物の中に包むことが可能
当社では、ケレン鋳造による鋳包みに対応しています。鋳包み材とアルミ鋳物を接合するだけではなく、アルミ鋳物の中に包み込むといったことが可能です。
ケレンとは、鋳造時に主型の中で中子や鋳包み材を固定する役割を果たすもので、通常、鋳造材料と同一材質を使用します。鋳物と鋳包み(いぐるみ)材の溶着同様に、鋳物とケレンをしっかり溶着させる必要がありますが、ケレンは小さい部品のため、注湯の勢いで移動してしまうリスクがあります。そのため、ケレンの設置位置、湯流れ鋳造方案設計においてノウハウが必要な工法です。
3 1個~対応、リードタイム短縮を実現
当社では、木型の設計・製作から鋳造、検査まで自社で内製しているため、短納期対応を得意としています。「鋳包みを検討しているが、実績がないので、まずは試作したい」といった場合、短納期で試作をいたします。また、1個から製作可能です。お気軽にご相談ください。
アルミ鋳造·機械加工ソリューションの 鋳包み事例
鋳包みの 技術コラム
お問合せから納品までの流れ
1お問い合わせ
アルミ鋳造・機械加工ソリューションをご覧いただきありがとうございます。アルミ鋳造・機械加工ソリューションでは、アルミ鋳造はもちろんのこと、銅や真鍮の鋳造、機械加工のみのお引合いにも対応しています。お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら2見積書の作成・ご提案
アルミ鋳造・機械加工ソリューションでは、お客様のご希望の納期に精一杯対応させていただいています。そのために、まずお客様のご希望の材質やロット数、加工条件などをお伺いしています。また、図面もしくは図面データなどを見積り照会時にいただけますとさらにスピーディに対応することが可能です。
3ご成約
お客様のご要望をお伺いした後、すぐに見積りの作成に移ります。お客様の図面通りに製造するだけではなく、必要に応じて材質変更や形状変更、工法転換などを通じて品質の向上やコストダウンに繋がる提案をさせていただいています。
4お問い合わせ
お見積書にご納得いただけましたら、注文書をご発行いただきます。その後、ご成約となります。ご成約前に工場見学をしていただくことも可能です。
工場見学を希望の方はこちらから5製造
ご成約後、早速製造を開始いたします。アルミ鋳造・機械加工ソリューションでは、木型・金型の設計・製作から鋳造、機械加工、検査まで自社で一貫対応することで、リードタイムの短縮やコストダウンに貢献します。
6検査
製品が完成いたしましたら、その製品を測定・検査いたします。検査方法はお客様の要求事項に合わせて柔軟に対応いたします。お客様の元に万が一でも不良品が行かないよう、最新鋭の検査機器と検査員の目の両方でしっかりと検査しています。
7納品
検査後は、エアキャップで製品を1つ1つ梱包して、お客様の元へ納品いたします。運送便や自社便等、お客様のご都合に合わせて製品を納品いたしますので、ご相談ください。
当社について
- 社名
- カルモ鋳工株式会社
- 代表者
- 代表取締役 髙橋直哉
- 所在地
- 〒651-2271
兵庫県神戸市西区高塚台3丁目1番45号 - 電話番号
- 078−991−1414(代)
- FAX
- 078−991−1418(代)
- 創業年月
- 1944年11月
- 設立年月
- 1949年6月
- 資本金
- 3,000万円
- 従業員
- 65名
- 事業内容
- 鋳造品製造、金型製作、金属加工・機会部品製造