3Dプリンタからの工法転換によるミッションケース製作の納期短縮
提案内容
3Dプリンタ製造から砂型鋳物への工法転換
提案効果
製造リードタイムの短縮
Before
自動車用ミッションケースのアルミ鋳物の試作開発品を3Dプリンタで製作されていらっしゃいましたが、2個目3個目の製造に時間がかかっており、内部に組み込むギヤなどはロットでまとめて入荷されてきて、ケース待ちになることにお困りでした。
After
アルミ鋳造・機械加工ソリューションでは3Dプリンタよりも早い短納期で製作が可能です。本件も4日で木型を製作し、2日で鋳造を行い、5日で機械加工と耐圧検査を完了、ご発注からトータル11日で5個納品致しました。ギヤやシャフトが揃うよりも早く、ケースを必要数全て揃えることができ、組立てを先行して開始することができたと喜んで頂けました。
ポイント
早いと言われる3Dプリンタですが、複数個作る場合には時間とコストがかかり不向きです。木型から鋳造、機械加工まで一貫生産が可能なアルミ鋳造・機械加工ソリューションでは、受注時点から複数工程の段取りを開始することで、あえて従来工法の砂型鋳造で、3Dプリンタよりも短納期での対応を実現しております。